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ブロックチェーン対談

情報の真正性を高めて世界を便利にする
「ブロックチェーン」の未来を切り拓く。
 F.O.  システム開発事業本部主任  2013年4月入社
 理工学部 電気電子情報工学学科卒
 A.Y.  システム開発事業本部  2016年4月入社
 社会システム科学部 金融・経営リスク科学科卒
 R.S.  システム開発事業本部  2018年4月入社
 理工学部 経営システム工学科卒
 S.M.  システム開発事業本部  2018年4月入社
 法学部 法学科卒
エストニアでは、国民の健康や司法、立法を
ブロックチェーンで管理している。
 
F.O.  今日は、FBSが力を注ぐ先端技術のひとつ「ブロックチェーン」について、4人のメンバーで語り合おうと思います。
ブロックチェーンと言うとビットコインなど仮想通貨のイメージが強いと思うけれど、それは一面に過ぎないよね。「多数の人がネット空間で情報の持ち合いをすることで、情報の真正性を高める技術」というのが正しいかな。記録された情報を、みんなで互いに管理・監視しあうから、ごまかしが効かない。内容や責任の所在、履歴等が正しいと客観的に証明できる仕組みと言ってもいいだろうな。
 
A.Y.  そうですね。不動産の登記といった公的な記録にも有用ですし、バルト三国のひとつ・エストニアでは、国民の健康や司法、立法の管理にブロックチェーンが活用されています。今後は例えば、仲介会社等を通さずに、個人と個人の間だけでカーシェアリングができるようになるとか、より便利で快適な生活を支える先端技術として注目されています。
 
R.S.  僕がブロックチェーンに興味を持ったのは、その仮想通貨がきっかけ(笑)。面白そうだと思って就職活動を進めるなかで、FBSが先駆けて取り組んでいると知り、入社したいと思いました。毎年、新入社員一人ひとりと向き合って、できる限り本人の希望に合った分野に配属してくれる会社であることも魅力でしたね。
 
S.M.  僕も同じです。仮想通貨への興味から当社を選んだのですが、実際はとても幅広く活用できる技術だと分かって、視野が大きく広がりました。さらに当社はブロックチェーンだけでなく、ビッグデータ分析やAIといったDX(デジタル・トランスフォーメーション)へつながる分野へ積極的に進出しています。実績の深い金融系を含めてどの分野でも、知らなかったことにたくさん出会えると思います。
サプライチェーン、貿易・物流・港湾、
ふるさと納税、健康保険…と実に多彩。
 
F.O.  この4人は同じプロジェクトに所属しているけれど、担当している業務は異なるよね。それぞれの仕事について、順番に話していきましょう。
 
R.S.  共同研究のチームで、ブロックチェーンを活用したサンプルシステムを開発しています。ブロックチェーンを使うと、どのような利便が生まれるのか、自分たちでユースケースを想定し、試作・検証していきます。すでに、ふるさと納税の書類共有システムや、自治体と医療機関の間で健康保険証情報を共有して利用するための本人認証プラットフォーム等をつくりました。企業や社会に広く展開し、ブロックチェーンへの理解を深める役割も担っているので、機能・特徴・メリットをまとめたプロモーションビデオの制作まで手がけています。
 
S.M.  僕も数ヶ月前までは共同研究チームで、R.S.くんと一緒に活動していました。現在は、F.O.さんと同じチームで、ブロックチェーンを活用したデモシステムを開発しています。
 
F.O.  常駐先の大手SIerが、「ブロックチェーンを使うと、こんなことができます」と顧客企業に提案営業をするためのデモシステムです。私は開発のリーダーとして、技術サポートから基盤構築、性能検証までの全体を見ています。SIerの営業の方と一緒にユーザーである顧客を訪問してシステム提案をし、ご相談にお応えする場合もあります。
 
S.M.  僕はデモシステムの画面作成を担当しています。デモの相手は総合商社や電機メーカー、自動車メーカーなどさまざま。ブロックチェーンはトレーサビリティ(情報の追跡性)に優れているので、部品や製品・商品のサプライチェーンを対象にするケースが多いですね。チームで相談して大まかな仕様を決めたら、自分たちで立てたスケジュールのもと、設計・実装・テストまで、自分が主体になって一連の工程を進めていくので、やりがい十分です。
 
A.Y.  私は商用化、つまり現行のワークフローをブロックチェーンで実現させるシステムの開発に参画しています。国際間の貿易取引では、複数の国の複数の企業が関わって、物流・港湾・荷役・通関といった業務を処理していますよね。関連する貿易書類も多岐にわたりますが、これまではメールやFAX、個別の電子商取引など、取り扱いがまちまちでした。そこで、ブロックチェーンによってプラットフォームを一元化し、世界のどの国のどの企業も共通のやり方で書類をやりとりできる「国際標準の貿易インフラ」を構築しようというわけです。世界を巻き込むユースケースだけに、チャレンジしがいのある開発の醍醐味を楽しんでいます。
品質がしっかりしている会社だから、
先端分野でも若手を着実に育成できる。
 
F.O.  みんな頑張っているね。だけど、新しい技術だけに、難しかったり苦労したりするところもあるんじゃない?
 
A.Y.  私は汎用機の仕事から異動したので、言語も用語もまるで分からなくて大変でした。でも、すべてが新鮮だったぶん面白くて、挑戦と失敗を繰り返していたら、いつの間にか全体像が見られるようになった感覚ですね。クラウドサービスのAWSを使って開発しているので、現在はAWS認定の勉強をしています。
 
S.M.  海外の文献や資料が多く、大半は英語なので、読み解くのに苦労しています。そのぶん、実装して動いた時の達成感はハンパない!また、オープン系は開発期間が平均数ヶ月なので、次々にいろいろな経験を積めます。新しいことを覚えるのが好きな僕には、それも楽しみのひとつです。
 
R.S.  同感!オープン系は、ブロックチェーン、クラウド、データ分析、Webアプリなど、相互につながっているので、僕もどんどん技術を吸収していこうと努力しています。英語力は、会社の奨励金が出るTOEICスコア730点以上が目標です。
 
F.O.  ブロックチェーンに限らず、新しいテクノロジーには確立した正解がないから、自分で調べて自分で答えを出す努力が求められる。そこが難しくもあり面白くもあり、なんでしょうね。
いっぽうで当社は長年、汎用機による金融系システムを手がけてきたので、プロジェクトの進め方がしっかりしています。オープン系でも汎用機で培った知識を活かして、品質を重視する姿勢を貫いています。それが大手SIerからの高い評価に結びついているし、先端分野でも若手を着実に育て上げるベースになっているんです。学生の皆さんは、こうしたFBSならではの強みにもぜひ注目してください。
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