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先輩社員インタビュー(S.K.)

システム開発事業本部
S.K. 入社年度2019
 

密度の濃い研修と先輩・上司の支援のもと、
新入社員にも責任ある仕事を任される。
ITのなかでもミッションクリティカルな
金融系の分野で、自分を高めていきたい。
 
私は、中学・高校・大学を通してテニス部での活動を続けてきました。自然とスポーツや健康への関心が生まれ、大学・大学院では体と運動と健康のつながりを研究。今も会社のクラブでラケットスポーツを続けていますし、健康の増進に役立つトレーニングの仕方を、仲間に時々コーチングしたりしています。
しかし進路はITに的を絞りました。スポーツ系の専攻は、日常生活のなかで自分や周りのために活かせばいい。仕事は今後もさらに必要とされるIT系のほうが、自分を大きく成長させてくれると考えたのです。適性診断もIT系に向いているとの判定でしたし、実験や研究でも統計ソフトや分析ソフトを使いこなしていたので、自然な選択でした。
就職活動では、さまざまなIT企業を回りながらリサーチを重ねました。その結果、高い技術力が求められるのは、ミッションクリティカルでダウンが許されない金融系のシステムだと分かり、この分野で自分を高めていきたいと思いました。FBSに決めたのは、メガバンクの大規模システム開発で長年の実績があること。上流工程の業務を広く手がけているので、お客様の問題を直接解決できること。そして、AIやビッグデータ分析、ブロックチェーンなどの先端分野へ積極的に取り組んでいること。こうした数々の強みに魅力を感じたからです。
新人をサポートする体制が充実しているので、
早くから大きなプロジェクトで活躍できる。
 
まだまだ駆け出しの新入社員ですが、FBSを選んで正解だったと実感しています。1つ目の理由は、3ヶ月間の充実した新入社員研修によってプロのITエンジニアへ、確かなスタートを切れたことです。16名の同期が一丸となり、秩父での合宿研修と本社での集合研修を受講するので、互いに助け合い、絆を深めながら、確実に基礎を固めていけます。特に最後の1ヶ月は4人1組のチームで、仮想のお客様の要望をうかがうところから始め、要件定義、開発、設計、テスト、導入に至るシステム開発のワークフローを疑似体験します。実際に現場に出た後も、ひと通り体験していたおかげで、安心して実務に就けました。
配属は7月1日で、私は銀行の既存のシステムをオープン製品で一新するプロジェクトに参加しました。全体では300名以上のエンジニアが3~4年がかりで取り組む大規模案件で、新人の私は当初、右も左も分からないような状況でした。でも、2期上の先輩がメンターとして丁寧に教えてくれましたし、他の先輩や上司も親身にサポートしてくださったので、早い段階から詳細設計書の作成など、高度な業務を任されるようになりました。責任感と自信、その両方を肌で感じられて、うれしく思っています。
目標はプロジェクトマネージャー。お客様と
やりとりしながら、チームを率いる存在に。
 
現在は開発段階に入り、プログラムのコーディングと単体テストを担当しています。課長が作成したスケジュールに基づき、仕様どおりにプログラムを組んでテストして確認するのですが、既存のシステムとの整合性や、長年にわたり引き継がれてきた業務フローなど、膨大な資料をひもときながら、ルールを順守して進める必要があります。全体を把握していなければ、自分が何をすべきか分からないため、当初は自分なりに調べたうえでメンターや先輩に聞く、という流れを地道に繰り返していましたが、知らない知識を次々に吸収できるのが楽しくて、かつ自分の成長につながったと感じています。
とはいえ、まだ2年目です。今は与えられた仕事を確実にこなしてスキルと経験を積み重ねる時期だと考えています。そのうえで、少しずつ上流工程に参画して、5年ほどでプロジェクトの一連の工程を体験し、10年後のプロジェクトマネージャーを目標にしています。ロールモデルの課長をお手本に、お客様との会議に参加し、メンバーに業務を割り振り、チームを率いる存在を目指したいのです。FBSには若手のキャリアアップを支援する環境が整っているだけに、積極的にチャレンジしてチャンスをものにしていこうと頑張っています。

一日のスケジュール

8:50
出社。9時30分の始業時間までに、メールや書類更新のチェック、当日のスケジュール確認など、しっかり準備しておく。
9:30
始業。平均して1週間に1本のプログラムをコーディング。テストを行ってドキュメントを作成。
11:00
毎週金曜日はFBSチームの会議。メンバーがそれぞれ進捗状況を報告し、必要な情報を共有する。
12:00
お昼は毎日、自分でつくった弁当を持参。母親に手伝ってもらいつつ、冷凍食品や前日の残り物を活用して、食費を節約。
13:00
午後も引き続きコーディングとテストとドキュメント作成。席を並べているメンバーに分からないところを聞いたり、逆に質問に答えたり。
17:30
同じエリアのFBSのエンジニアが隔週で集まり、ブロックチェーンやクラウドなど、ITの新しい動きについて勉強会を開催。
18:00
定時に退社。メンバーやお客さまと飲みに行くこともあり、これも大事な情報交換の機会。

休日の過ごしかた

入社1年目に思い切ってバイクの大型免許を取得。中古ですが、ホンダCBR650Fの2015年モデルを購入して乗り回しています。それはもう楽しくて、奥多摩や秩父、榛名山など近場のいろいろなスポットへ。基本的には一人で、片道100kmほどの気ままなツーリングを楽しんでいます。
 
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