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先輩社員インタビュー(Y.M.)

システム開発事業本部
Y.M. 入社年度2015
 

「事業領域の拡大と先端分野への挑戦」
この二大テーマを推進していくのが
FBSの営業ならではのミッション。

(2023.2収録)

「いずれ営業に移って活躍したい」と
入社早々、思い切って社長にアピール。

「社会貢献」を軸に就職活動を進めたなかで、私の目を引いたのがFBSでした。メガバンクの大規模システムをはじめ、金融、官公庁・自治体、医療といった分野を中心に公共性の高いシステムの開発に携わり、社会インフラを支える重要な役割を担っていると分かったからです。同時に、ITの営業にも興味を持っていたので、面接の際に質問したら、「新入社員は基本、SEの道を進むけれど、前向きにチャレンジする若手を登用する会社だから、希望や適性によっては営業にシフトして活躍することもできる」と聞いて、チャンスが広がると思ったのも決め手になりました。
そこで入社後、配属面談の時に「いずれ営業に移って、システム開発事業を牽引していきたいと考えています」と思い切って社長にアピールしたところ、「期待しているよ。頑張ってね」と嬉しいレスポンス。後で知ったのですが、ちょうど若手営業の育成を考えていたそうで、タイミングにも恵まれ、2年目の16年4月に営業統括部への異動が決まりました。
でも1年目、新入社員研修でITスキルの基礎を学んだ後、メガバンクの次期システム開発の現場でSEとしてOJTを受けた経験は、その後の営業活動に非常に役立っています。プロジェクトの成り立ちや仕事の流れ、チームの組織体制、SEと営業の役割分担など、当社のシステム開発の実際を感じ取れたからです。

エンジニアにとって働きがいがあり、
会社の発展につながる案件の獲得を。

当社は設立以来、大手SIerのお客様から数多くの開発案件を受託して成果を挙げてきました。おかげで今日では、何社ものお客様との間に確かなリレーションを築いており、継続してプロジェクトの依頼を受けています。この安定した事業基盤のもと、私たち営業部門は少数精鋭体制で、いっそうの事業拡大を図ろうと取り組んでいます。
なかでも私は、当社の主要な柱である金融システムに次ぐ第二・第三の柱を打ち立てようと、医療・公共・法人等の領域拡大を担当して、お客様の関連部署へのプロモーションを進めています。さらに、ITのトレンドをいち早く取り入れて技術力を高めるべく、先端分野の開拓に注力。AI、DX、ブロックチェーン、データサイエンス、アジャイル開発、クラウドといった技術要素に関連する新規案件の獲得を目指しています。
要するに私たちは、社会性の高いインフラ系のビッグプロジェクトとITの明日を切り拓く最先端のプロジェクトを事業の両輪に、安定と挑戦のバランスの取れた成長を続けているのです。だからこそFBSのSEは、社会に貢献できるスケールの大きな仕事と旬のテクノロジーへのチャレンジのいずれか(または両方)に参画でき、働きがいを実感しながらスキルとキャリアを伸ばせる。そしてそれがそのまま会社の発展につながると言ってもいいでしょう。こうしたエンジニアにとっても会社にとっても意義のある案件を獲得していくのが、FBSの営業のミッションだと私は誇りに思っています。


AIホスピタルの成功体験を糧に、
量子コンピューティング等の最先端に切り込む。

上記のミッションのもと、私は開発部門と密接に連携しながら営業活動をドライブしています。1)エンジニア目線で見て魅力的なプロジェクトか、2)当社の人材と資源を活用できるか、3)将来のために取り組む価値があるか。大きく3つの観点から「SEがぜひやりたい」と望む案件へのアプローチを心がけています。
具体的な事例で話しましょう。2018年8月にスタートした「AIホスピタル」です。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラムのひとつで、AIを適用して病院の業務効率化を図ろうというプロジェクトですが、詳しくは「対談のページ」をご覧になってください。
当時はAIが話題になり始めた頃で、ある大手SIerのお客様から「未知の分野なので経験は問わない。それよりもチャレンジ精神にあふれるパートナーと組みたい」と伺って、「ぜひやらせてください」と手を挙げました。そのお客様とはブロックチェーンの共同研究を行っていたこともあり、私はいかにFBSが先端領域に力を入れているか、AIエンジニアの育成に努めているかなど、アピールポイントをまとめた提案資料を作成してプレゼン。当社のトップにもお客様に働きかけてもらって、半年がかりで契約に成功できたのです。実は昨年、先方の担当だった方にお会いする機会があり、「あの時はFBSさんの熱意がいちばん伝わってきて、一緒に成長していける会社だと思ったのが決め手だった」と話してくださって、あらためて嬉しさがこみ上げてきました。
正直、苦労も少なくありませんが、それだけに成約できた時の達成感が格別なのです。AIやブロックチェーンが一般化しつつある今は、量子コンピューティングをはじめ、次に来るキーワードにフォーカス。着実に成功体験を積み重ねていこうと意欲を燃やしています。

一日のスケジュール

9:00
定時に始業。一週間のうち本社に出社するのは基本的に月曜・水曜・金曜で、火・木は主に在宅でリモートワーク。資料作成やWeb会議が多い日は在宅勤務、外出や本社での会議がある日は出社等、出社と在宅を組み合わせて勤務している。
午前
出社日は、営業統括部のメンバーとは本社で対面、さまざまなプロジェクトの現場で活動しているエンジニアとはリモートで、それぞれ打ち合わせを行って情報を共有。日によっては、大手SIerのお客様先へ直行し、先方の関連部署を訪問。情報収集や意見交換を行ってから出社する場合もある。

在宅勤務の日は、契約書類の作成や提案資料作成等のデスクワークに集中。定例のWeb会議がある時はリモートで参加。
12:00
ランチタイム。出社日はオフィスの近くのお店で、在宅の時は妻の手料理に舌鼓。
午後
平均して週2回の提案活動/お客様先を訪問し、作成した資料を駆使してプレゼンテーション。個々の案件やご要望に応じて、FBSの総合力とSEの技術力をいかにアピールするか、営業の腕の見せ所。
契約に関する調整、進行中のプロジェクトの状況報告や情報交換といった用件でお客様を訪問することも。

また、部門長やプロジェクトリーダー、エンジニアと対面や電話、メール等でやりとりして、SE一人ひとりのスキルや経験、希望や意見を聞く機会も多く、社内にもアンテナを広げるようにしている。

デスクワークは、見積書や契約書の作成、パワポによるプレゼン資料の作成など。
18:00
定時に終業。時々、プロジェクト主催で開催される勉強会に参加して、クラウドやブロックチェーン等旬の技術テーマへの理解を深めている。ちなみに残業は平均して月に15時間ほど。

休日の過ごしかた

2022年の夏に結婚。文京区に新居を構えたので、休日は夫婦でよく谷根千/谷中・根津・千駄木を散歩しています。ぶらぶら二人で気ままに歩いて、美味しいご飯を食べて帰るのが定番。後はゴルフですね。年2回、FBSのコンペがあるほか、お客様のコンペに参加したり、プライベートでラウンドしたり、学生時代に軟式野球の部活をしていたパワーを発揮して楽しんでいます。
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