本文へ移動

先輩社員インタビュー(S.N.)

システム開発事業本部
S.N. 入社年度2020
 

コーディング・単体テストから結合テスト、
システムテストを経て、SEへと進む道。




(2022.1収録)

大学生の時も社会人になっても
「チャレンジ」が私のキーワード。


私は経済学部だったので、当初は普通に営業職を視野に就職活動を進めました。内々定も得ましたが、懇親会などに参加するうち、どうも自分には合っていないと感じるようになり、思い切ってIT業界にシフトしたのです。もともと挑戦するのが好きだったので、学生生活でまったく触れたことのない分野にチャレンジしてみようと志望したのですが、未知であるがゆえの不安もありました。
大学のキャリアセンターの紹介でIT企業を何社も回ったなかで、「ここだ」とピンと来たのがFBSでした。説明会や面接を通じ、文系出身の未経験者が数多く活躍していると分かって安心できたし、趣味や性格といった本来の私に関する質問も多く、「一人ひとりの個性を大切にする社風」に魅力を感じたからです。
会社全体でも金融・公共・医療等、システム開発を確かな軸に持ちつつ、ブロックチェーンやAI、データサイエンスといった先端分野へ領域を広げていると知り、私のチャレンジャー精神にマッチしていると思いました。入社して実際、「特に1年目は、もっと失敗を恐れずにチャレンジしておけば良かった」と振り返るくらい、挑戦する機会に恵まれました。さらに2年目3年目と進むほどに、より大きな挑戦の場が待っているので、働きがいがあると実感しています。

配属4ヶ月目、課長に指名されて
別拠点の先輩がたにレクチャー。


新入社員研修後の配属先は、ネットバンク向けに、クラウドを活用して次世代のモデルシステムを構築するビッグプロジェクト。FBSのチームは、主に口座振替や定額自動入金といった銀行業務のシステム開発を担当しており、以前は川崎と新子安の2拠点、現在は川崎のみで活動を続けています。
私にとっては、研修で学んだJAVA言語を実践に適用する挑戦の場で、最初の3ヶ月はひたすらコーディング・テストに打ち込みました。割り振られたプログラムの単体テストを行い、エラーを見つけたら修正してまたテストして、毎日がトライアル&エラーの繰り返しです。エラー表示が消えずに3日間苦戦して4日目にようやく解消といった苦労もありましたが、「まずは自分で調べて考えてやってみて、どうしても分からなかったら質問すると良い」という教育担当の先輩の方針のもと、SEのベースになるプログラミングとテストのスキルを習得できました。
そんな私を課長が見てくれていたのです。4ヶ月目、私は当時、新子安の拠点でしたが、別の作業をしていた川崎でも同じコーディング・単体テストを行うことになり、「進め方をレクチャーしてこい」と指名されました。新人の私が入社8・9年の先輩に説明するのですからプレッシャーでしたが、まさに貴重なチャレンジの機会。何とかやり遂げることができて自信がつきました。

「いつでも120点満点」だと思って
どこまでも上を目指していきたい。


単体テストの後に結合テストを経て、現在はシステムテストを手がけています。結合テストでは、私の作成したプログラムが設計通りに動くのを目の当たりにできて、ますます自信を持てました。システムテストでは、口座振替等がネットバンクの運用どおりに行えるかどうか、実際にWeb画面を操作して検証。障害を発見したら、直ちに対応してプログラムを修正するので、インターネットバンキングの多様な機能が、どのような意味と関連性を持って動いているのか、銀行の業務知識と合わせて理解していけます。
まだ3年目に入ったばかりですが、コーディングから単体テスト、結合テスト、システムテストへの流れを体験して、挑戦と成長の日々を過ごせたと思っています。小さなミスが後続の工程に大きな影響を与える。コーディングにはいくつも書き方があるが、独りよがりはNG。第三者が見て分かりやすいほうが、後々まで使いやすい…といったポイントも把握でき、つねに100点プラスαの120点満点を取ろうと頑張る姿勢も身につきました。
次のステップでは、要件定義や設計等の上流工程を経験してSEへの道を進みたいし、長期的にはチームの先頭に立つリーダーが目標です。若手のキャリアアップを支援する環境が整っている会社だけに、積極的にチャレンジを続けてチャンスをものにしていこうと、意欲を燃やしています。

一日のスケジュール

9:20
出社。本来は8時45分が始業の定時だが、オフピーク通勤で9時30分始業になっているため、電車が混んでいなくてラクラク通勤。時間はdoor to doorで50分ほど。
9:30
始業後、10分間の朝会。以前は個々ですぐ作業に入っていたが、私が「チームの連携を深めるために、朝会を開いて、情報を共有しましょう」と提案。認められて、毎日の恒例になった。
9:40
所定のスケジュールに基づいて、システムテストを始める。例えば、不正口座のチェックについて、一連の機能を6ケースほどテスト。問題があれば即座に対応して修正…といったワークフロー。
12:00
ランチ。常駐先のビルには定食屋さんが多く入っており、その日その日で和・洋・中の好きなお店とメニューをチョイス。コロナ禍なので、一人で食べに行くことが多く、いささか淋しい。
13:00
気晴らしにオフィス回りを散歩した後、午後の作業に取りかかる。在宅か出社かは自分で決められるので、私は週2でテレワーク。まだ分からないことも多いから、対面ですぐに聞けるオフィスのほうが、自分的にはやりやすい。
15:00
テレワークの時は、チャットツールや電話、メールで先輩に疑問点を質問。プロジェクト全体のチャンネルを利用する場合も。
18:30
定時に退社して家に直帰。テストの追い込みなど繁忙期には、数時間の残業をする日もある。

休日の過ごしかた

大学時代からバイクに夢中!です。250ccの中型から乗り始めて、昨年700ccの2010年型トライアンフを手に入れました。自宅が横浜なので、休みはよく湘南方面へツーリングに出かけています。走行距離は1日100kmから200km。箱根の山を芦ノ湖まで登り、温泉に入ってから帰路についたり、一人で気ままに乗るのがいいですね。
 
TOPへ戻る