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外国籍社員対談

外国籍社員の定期採用を早くから継続。
国籍にとらわれない多様性を大事にしています。

T.K. システム開発事業本部  2015年4月入社
安徽省出身 国際関係学専攻修士課程了
U.K. システム開発事業本部 2017年4月入社
蘇州出身 経済学研究科修士課程了
K.K. システム開発事業本部 2020年4月入社
大連出身 文学研究科修士課程了
(2022.1収録)

FBSで活躍する外国籍の社員たち。
今回は、中国出身の3名の対談です。


T.K. 2015年入社の私がFBSの外国籍社員採用一期生です。北京の大学の日本語学科を卒業して中国で就職したのですが、もっと勉強したいと考えて日本の大学院に留学しました。適性検査でSEに向いていると判定され、IT企業に的を絞った結果、とてもアットホームな暖かさを感じたのが、当社を選んだ決め手です。プライベートでは、映画館に住みたいと思うくらい映画が好きで、よく観に行っています。

U.K. 私は中国の大学の経済学科を卒業した後、若い間に外の世界を見ておこうと思って日本に留学。日本語学校と大学院を経て当社に就職しました。修士論文でIT企業の就労状況について研究していて、メーカー系やユーザー系より独立系のほうが様々な分野にチャレンジできると判断したからです。説明会で定着率が高い、休日休暇も充実していると分かって、いっそう魅力が増しました。なかでも最長9日間連続して休めるフリーバカンス休暇がいいですね。

K.K. 私は小さいころから日本のアニメやドラマが好きで、中学・高校の外国語でも日本語を選択しました。大学までは中国でしたが、それから日本に留学して、日本語学校と大学院で日本語とITを勉強して当社に就職したのです。10年以上、兄が東京に住んで中華料理店をやっているのも、安心して日本に来た理由のひとつです。もちろん、美味しいお店なので、時々食べに行っています。もともとは旅行が好きなのですが、今はコロナ禍で難しいので、休日はペットのモルモットちゃんと遊んでいます。


仕事は?働きがいは?スキルアップは?
FBSでのワークスタイルについて聞きました。

U.K.  入社以来、地方銀行の次期システムを開発する大規模プロジェクトで経験を積んでいます。昨年まで4年ほど、開発側で様々な案件に携わってスキルを磨いた後、今年からユーザーの銀行さん側で活動しています。来年度に予定されているリリースを前に、これまで私たちが開発したシステムが問題なく動作するかをテストして確認したり、ユーザーさんの要望に合わせてカスタマイズしていく業務です。開発側のときは、SIerやFBSのリーダーの指示を受けての作業が主でしたが、今はお客様の銀行の方と直接やりとりする機会も多く、私一人に任される業務も増えてきたので、チャレンジャブルな働きがいを感じると同時に、この5年間でしっかり成長できたと嬉しく思っているところです。

K.K. 3ヶ月間の新入社員研修の後、メガバンクのATMシステムのプロジェクトに配属されました。FBSのチームは、必要とされる機能のヒアリングや要件定義から設計、テスト、リリース、運用保守まで一連の流れを引き受けています。私はOJTで先輩について基礎を固めた後、間もなく3年目に入る現在は案件担当として、先輩にアドバイスしてもらいつつではありますが、ひとつの機能の開発を主体になって進められるようになりました。ATMは、大勢の消費者の皆さんが使われる身近なシステムでしょう。苦労しながら何とか完成させた機能が、お客様にご利用いただいているのを見ることができた時は、とても達成感がありました。

T.K. 私は2019年から先端技術系のチームに所属し、主にビッグデータに関わる業務に従事しています。通販会社のデータ分析システムの構築、医療検診のビッグデータを分析して活用する取り組みのサポート等の案件を経て、現在は大手SIerの社内データマネジメントのプロジェクトに参画。社内でのメールやメッセージの送受信、アプリケーションの利用といった業務が、規程に基づいて正しく運用されているかの管理、また情報漏洩を防ぐためのセキュリティ確保について、ビッグデータのプロの立場で支援する重責を担っています。

最後は、FBSに入社してよかったこと、
将来の目標などをフリートークで。

U.K.  自由に受講できるeラーニングの講座をはじめ、資格取得の支援が充実していますよね。必須の基本情報技術者を筆頭に、報奨金の出る資格が数百もリストアップされているので、モチベーションが上がります。私の場合、ITのスキルとあわせて、銀行業務の知識が求められるので、専門ごとに分かれている銀行業務検定を、一つ二つ三つと取っていこうと考えています。

K.K. eラーニングは私も受けています。最初のステップはやはり、基本情報技術者と応用情報技術者の取得で、仕事では、JAVAの言語力とコミュニケーション力の向上がテーマです。もうすぐ3年目に入りますし、お客様や関連する部署とのやりとりする機会も多いので、幅広い知識・技術と提案力を身につけて、お客様のさまざまな問題を解決できるITエンジニアへの成長を目指しています。

T.K. 入社して7年、私はずっと管理職を目標に頑張ってきました。昨年、初めて部下を持つポジションに立つことができ、メンバーをリードしながら業務を進める責任の重さを肌で感じています。次は、管理職への登竜門である係長へ、近い将来の昇格を期しており、さらに課長へ部長へと、上位の役職への挑戦を続けていきます。

U.K. 私のチームではメンバー一人ひとりが担当の機能を持っているので、まずは自分が担当している機能を完全に把握して、『この機能なら、Kに聞けば分かる』と誰からも言われる存在が目標です。そうそう、それともうひとつ、今日のこのメンバーも会社説明会などでアピールしていますが、ダイバーシティを重視して外国籍の社員を定期的に採用・育成している会社ですから、ぜひ多くの外国籍の皆さんに注目してほしいですね。

T.K. 外国籍社員にとって最大のメリットは、ビザ(在留資格)の取得を強力に支援してくれることでしょう。自分でやろうとすると手間がかかって大変なのを、FBSなら会社がフルにサポートしてくれます。おかげで私は永住権も数年前に取得できました。SEとして基本情報技術者や応用情報技術者等の資格を持っていると、高度専門職ビザや永住権を取りやすい点もアピールしておきましょう。

K.K. 同感です。中国人の友だちの話だと、他社では1年2年の在留カードが多いそうですが、当社では最初から最長の5年のカードをもらえます。腰を据えて仕事に打ち込めますし、それだけゆとりも生まれるので恵まれていますね。


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