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中途社員インタビュー(K.N.)

システム開発事業本部
K.N. 入社年度2013
 

案件が完了するたびに、チームの
全員が成長している実感が嬉しい。


(2023.3収録)

お手本になる人がいるFBSで
働きたいと思って転職を決意。


私は2009年に大学を出て、システム開発会社に就職。SEとして医療系の案件で活動していました。たまたま、その会社がFBSのビジネスパートナーで、FBSのチームリーダーと一緒に仕事をする機会があり、『すごいな』と驚きました。どのような状況でも物怖じせず、冷静に的確な判断を下して、チームを牽引されていたからです。自分も将来、この方のようになりたいと思って、お手本として見習っていましたが、4年ほど経った頃、結婚を機に転職を考えるようになり、思い切って相談してみたのです。
前職の会社は小規模だったこともあり、正直、処遇に問題を感じていたので、『結婚してずっと勤め続けていける会社なのか。将来への展望を描けなくて不安なんです』と、率直に話してみたところ、『FBSはキャリア採用もしているよ。「人を大切にする」会社だから安心して長く働けるし、君もスキルと経験を活かして成長できると思う』とのこと。もともと、アットホームな社風や社員の皆さんの温かい人柄に魅力を感じでいたので、迷わず応募した結果、中途入社が決まりました。
社員のリレーションが良くて話しやすい。
スキルアップの機会も充実している。

入社後は、最初に4年間、国民健康保険に関わるプロジェクトで設計・開発業務に携わり、次にメガバンクの海外向けシステム開発を2年ほど体験。2019年から現在の健康保険の審査支払システムを開発・運用するプロジェクトに異動し、案件リーダーを務めています。いずれも私の希望どおり、前職で培った医療系の知識・経験やメインフレームの技術経験とリンクする案件で、社員一人ひとりを大切に配属を考えてくれる会社だと実感しています。
教育研修も充実しており、等級ごとに推奨講座が定められているので、主任の私はリーダー研修やプロジェクトマネジメント研修などを受講。医療・保険分野のPL/PMに成長するのをキャリア目標に、スキルを磨いているところです。
入社してさらに嬉しかったのは、期待していた以上に社員同士のコミュニケーションが活発な事実。拡大部会といって、複数のプロジェクトメンバーが集まる場が定期的に開かれていて、以前はその後に飲み会があり、さまざまな現場で活動している仲間と親睦を深めることができました。クリスマスパーティやBBQパーティなどのイベントも盛んで、近年はコロナ禍でオンライン開催ですが、社員同士のリレーションが良くて話しやすい風土は変わりません。こうした交流の場を通じ、私は転職してすぐに馴染めましたし、キャリア入社の社員も多く活躍していると分かって、まさに誰もが安心して働ける環境なのだと納得がいきました。

医療・保険システムの有識者として、
ビジネスの拡大に貢献していきたい。

いま私が従事しているのは、健康保険による診療について、レセプト(診療報酬明細書)の内容を審査したうえで、医療機関に適正な支払いを行う公的機関のプロジェクトです。FBSのチームは、レセプトの電子化や審査の効率化、医療法の改正への対応といったシステムの更新に関する結合試験をメインに担当しており、案件リーダーの私は、チーム全体の作業内容の洗い出しや進捗管理を担いつつ、上流工程の要件定義や設計にも関与しています。
国民の医療と健康に関わる大規模の公共システムで、しかもDXによる革新が進んでいるため、高度で幅広い知識とスキルが求められますが、向上心をもって取り組むほどに得られるものが多く、やりがいにあふれています。特に最近は、案件が完了してチームで振り返りのミーティングを行うたびに、メンバー全員が高い問題意識をもって議論を交わすようになりました。チーム全体として成長している実感があって、案件リーダーの私のモチベーションになっています。だからこそ、一人ひとりが持てる力をフルに発揮できるよう、チームの先頭に立ってメンバーを導いていこう。私自身も研鑽に励み、医療・保険システムの有識者としてFBSの事業拡大に貢献していこうと、熱く燃えているところです。

一日のスケジュール

9:30
出社。私の現場では時差出勤が認められており、30分刻みで8時半から10時の間の任意の時間に出勤すればOK。毎朝、時間に余裕を持って行動できる。
9:40
FBSチームの朝会。各メンバーの作業進捗状況をチェック。必要に応じて質問に答えたり、アドバイスしたり。
10:00
当日の結合試験について、項目やスケジュールを確認。
11:00
朝のミーティング。常駐先のお客様を中心に、関連するプロジェクトチームのエンジニアが集って情報を共有する。
12:00
休憩エリアでランチ。家から持参したお弁当やおにぎりに舌つづみ。
13:00
検証ルームで結合試験のスタート。チーム一丸となって所定の工程を遂行し、結果をまとめて、関連部署にフィードバック。
15:30
お客様と、今後の試験の進め方について打ち合わせ。
16:30
週2~3回の在宅勤務の日にメンバーがそれぞれ作成した試験項目書などのドキュメントをまとめてレビュー。2ヶ月に1回くらいのペースで、医療や健康保険に関する勉強会を開く日もある。
18:00
定時に退社。

休日の過ごしかた

保育園が休みになることもあって、土日はもっぱら家族サービスに当てています。公園で子どもの自転車の練習につきあったり、つい最近、キャスターボードといって、足で漕いで走るタイプのスケートボードを買ったので、親も子もまだよちよちですが乗って遊んでみたり。あわせて年に数回、土日に有休をつけて3連休にして、那須高原など近場へのドライブ旅行を楽しんでいます。
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