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社長挨拶

代表取締役社長 平本謹一

F B S 創業の経緯

株式会社FBSは、今から8年前の2011年(平成23年)4月1日、東証1部上場企業から、 金融機関向けシステム開発事業の一部をMBO(経営陣による事業の買収)方式にて買収して独立し、事業を開始しました。

当社が買収した金融機関向けシステム開発事業は、メガバンク向け基幹系システムが中心で、預金、内国為替、外国為替および営業店端末等の勘定系システムをはじめとして、国際系、情報系、市場系、海外決済系等銀行システムのほぼすべての業務領域をカバーしております。 また同時に、生保・損保等の保険業務、クレジット業務および医療業務に関わるシステム開発事業の一部も買収しました。
当社が買収した事業の中で、特にメガバンク向けシステム開発事業は、当社の前身会社である日本ソフトウェア開発株式会社(NSK)、カテナ株式会社(当時東証2部上場企業)および株式会社システナ(東証1部上場企業)の3社を通じて、49年の業歴を誇る事業で、長年にわたって培ってきた豊富な業務知識・ノウハウに加え、高い技術力やマネジメント力によって築き上げられた強固な現場力はメガバンクや大手システムベンダー等からも極めて高い評価を受けており、当社の最大の強み・財産となっております。

F B S創業の理念

代表取締役社長 平本謹一

さて、当社は2011年4月創業に当たり、『お客様と社員を大切にする会社』をFBS企業理念の基本コンセプトとして定めました。
『社員一人ひとりが、働きがいと幸せ感をもっていきいきと働くことができれば、仕事の生産性は高まり品質も向上する。その結果としてお客様の高い満足と厚い信頼が得られることで当社の仕事量が増え業績向上が実現できる。』という考え方のもとに、FBSでは、『社員の幸せを実現すること』をFBSの役員・社員みんなが共有すべき最も大切な企業理念としております。
FBSは本年4月をもって創業8周年を迎えましたが、こうした創業の理念は全社員に深く浸透しており、社員の士気向上とお客様満足度の向上、その結果としてのFBSの業績の向上に大きく貢献しているものと考えております。
これからもFBSは、お客様からは『さすがFBS』と高い満足と信頼をいただき、社員からは『これからもずっとFBSで働き続けたい』と思ってもらえるような魅力ある会社の実現を目指して成長してまいります。

創業 8 年間の事業の概況

当社は、2011年4月に創業してから本年4月をもって創業8周年を迎えました。
創業して8年間において、当社が重要な経営課題として鋭意取り組み実現してまいりました施策は以下のとおりであります。

第一に、当社の最重要顧客でありますメガバンクの大規模システム構築プロジェクトについては、当社は、メガバンクの数少ない中核パートナーの一社として上流工程から参画し、重要領域を担っておりますが、2018年度においては最後の重要工程である移行作業に持ち前の現場力を発揮し、全力をあげて取り組みました。 その結果、メガバンクからは、当社の的確なプロジェクト推進と高品質な成果物に対して高い評価を獲得することができました。

第二に、システム開発会社にとって最大の資産である「人材」への投資、具体的には(1)「人材の確保」、(2)「人材の育成」及び(3)「社員の処遇の改善・充実」については、下記のとおり、創業来の最重要経営課題として取り組んでまいりました。
(1)「人材の確保」について
創業してから8年間で開発技術者として、新卒採用で131名のFBSの次世代を担う資質の高い人材を獲得しました。その結果、即戦力のキャリア採用者を含め、本年4月1日時点の社員数は、創業時の160名から132名増の292名となり、FBSの将来の成長に向けての人材基盤は着実に強化されつつあります。
(2)「人材の育成」について
「社員の成長なくして会社の成長なし」という考えのもとに、社員一人当たり年間約15万円の教育研修予算を計上し、「OJT(日常の業務につきながら行う教育訓練)」を中心に、外部の大手研修機関との提携のもとに実施している「Off-JT(日常業務を一時的に離れて行う教育訓練)」、そして「自己啓発支援制度」を3本柱とした充実した人材育成策により、社員の成長を全力でサポートしてまいりました。
FBSは「本気で人を育てる会社」を標榜しており、人材の育成については今後も経営の最重要課題の一つとして全力で取り組んでまいります。
(3) 「社員の処遇の改善・充実」について
社員の賃上げについては、毎年度大手企業の平均賃上率を上回る賃上げを実施した他、2017年度には平均50%増の退職金制度の大幅改善を図るなど、継続して社員の処遇の改善・充実に努めてまいりました。

第三に、先端技術分野をFBSの将来の成長の柱とすべく、大手システムベンダーとの協業のもとに「ビッグデータ分析」や「ブロックチェーン」、「AI(人工知能)」、「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」等について更なる拡大・強化を図りました。その結果、これら先端技術分野に携わるFBS社員の数は2019年3月末で全技術者の12%を超える31名にまで拡大することができました。
フィンテックの台頭やデジタル革命が急ピッチで進む中で、これら先端技術分野をFBSの成長の柱とすべく、今後も最重要課題の一つとして積極的に取り組んでまいります。

第四に、創業来8年間において、社員にとって働きやすく働きがいのある会社を実現するための下記諸施策を実施しました。
(1)社員職場意識調査の実施
2016年7月に外部調査機関(東京中小企業投資育成・日本生産性本部)に委託して社員職場意識調査を実施しました。その結果は、総合満足度指数で、「非常に良好」という最高ランクの評価を得ることができました。一方で、いくつかの改善すべき事項も判明したため、スピーディに改善を進め社員の満足度の向上につなげております。
(2)特別提案制度の実施
創業5周年を記念して2016年5月1日より実施したもので、社員のモチベーションアップや品質・生産性・現場力の向上、採用・教育・人事制度の改善や働き方改革等、多岐にわたる222件もの応募があり、実施効果の見込める提案は順次実施し、業務の改善、社員の士気向上等に大きな効果をあげております。
(3)ジョブ・リターン制度の導入
この制度は、結婚・出産・育児・介護や配偶者の転勤等やむを得ない事情でFBSを退職した社員が、本人の希望によりFBS社員として再び入社することができる制度で、2018 年 8月より導入しております。
(4)副業の解禁
多様な「働き方改革」の一環として、2018 年 8月より「副業」を解禁しました。本業優先とお客様の秘密保護や本人の健康維持等のため、申請・許可制としておりますが、「副業」は、結果的に現業務とは異なるスキルの獲得や人的ネットワークの拡大につながる等のメリットが期待できると考えております。
(5)失効年休積立制度の導入
2年間で失効する有給休暇の2分の1を最大40日まで積み立て、病気療養や家族の介護、育児、自己啓発、ボランティア活動等に有効活用できる制度として、2015 年 4月 より 導入しております。
(6)時間単位年休制度の導入
有給休暇を1時間単位で取得できる制度で、2018 年 11月より 導入しました。お子様の学校行事への参加や、通院、公共機関への各種手続き等に柔軟に対応できることから、社員の皆さんの好評を博しております。

前期 [2019年3月期] の業績

上記のような状況の中で、前期(2019年3月期)の業績は下記のとおりとなりました。
まず売上高については、最大の顧客であるメガバンクの大規模システム構築プロジェクトがほぼ完了したことに伴い、メガバンク向け売上高が大幅に減少したことを主因に、全体の売上高は前期比7億57百万円(17.8%)減の34億88百万円となりました。
一方、経常利益については、売上高の減少に伴う利益の減少を主な要因とし、加えて、FBSの今後の持続的成長を実現するための先行投資を積極的に実行したことにより、前期比1億30百万円(37.2%)減の2億21百万円となりました。
先行投資の主な内容としては、(1)ビッグデータ分析、AI、RPA、ブロックチェーン等、先端技術分野での事業の拡大を図るためのデジタル人材の育成、(2)人材基盤強化のための新卒採用を中心とする人材の獲得及び育成、(3)リテンション施策としての社員の処遇の改善・充実や働く環境の整備・改善等への投資等であります。

創業以来8期にわたって業績が順調に伸長した結果、2019年3月期においては、純資産は20億94百万円、自己資本比率も81.8%に達し、当社の財務基盤は一段と強化されました。

今後も当社は、メガバンクや大手システムベンダー等の優良顧客基盤と、銀行系システム開発では業界トップクラスの質の高い人材力をフルにいかし、当社の得意分野である銀行を中心とする金融系システム開発に特化しつつ、合わせて今後の成長が期待できるヘルスケア・公共や先端技術分野における事業の拡大にも注力していくことで、高い専門性と市場競争力を有するシステム開発会社を目指して成長してまいる所存であります。

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